認知発達の世界
250名以上の子どもたちが学ぶ教室
キープことばの教室のサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、教室に見学に来られた保護者の方に、認知に関して、次の説明をしています。
認知とは、なんでしょうか?
例えば、
リンゴは・・・
赤くて、丸くて、美味しくて、
果物で、木になっていて、
近くのスーパーで、100円ぐらいで売っている。
そして、私はそれを買うことができる。
これが認知の形です
「もの」や、「こと」を
「つながり」で捉える総合的な力です。
そして、「私」との関わりを作ってくれます。
「わからない世界では」・・・
他の人が、どんな言葉を話しているのか わからない
どの建物を見ても、何をしているところか わからない
スーパーらしいお店があっても、モノの名前も わからない
誰に聞いていいのかも わからない
・・・不安になってしまいそう!
「わかる世界では」・・・
モノの名前がわかる、使い方もわかる、住んでいる町の建物がわかる
他の人とコミュニケーションがとれる
・・・なんだか、とっても安心感がある!
つまり、認知を伸ばすことで、
この世界に生きる「安心感」や「充実感」を得ることが出来るのです。
キープことばの教室は、ライブ!
(五感+コミュニケーションで、伸びていく)
キープことばの教室は、
子どもたちの肯定的な行動を引き出す個別療育を目指し、一人ひとりに合わせた認知発達教材(特別支援教育でも取り入れられている定評のある教材です)を使い、応用行動分析(ABA)をベースに、子どもたちの可能性や潜在的な力を引き出す個別学習を行なっております。
「着席できない」「集中力が続かない」「発語が少ない」「文字が書けない」「モノの認識ができない」という段階から、整った環境の中で、決められた時間に、集中して一緒に課題を取り組むことで、個々の発達、成長への効果を上げてきました。
子どもたちの興味や得意なことを伸ばし、学ぶことの楽しさや褒められる満足感、認められる安心感を得られる教室です。
児童発達支援や放課後等デイサービスとは
児童福祉法に基づくサービスの一つです。
通所事業で、
未就学児対象の「児童発達支援」と
小学生以上対象の「放課後等デイサービス」
園や学校に訪問する「保育所等訪問支援」等があります。
子どもたちの発達を支援する事業所では、受給者証の利用により、利用料は一割負担になります。利用料の上限は、ご家庭の所得によって定められていますが、3〜5歳のお子さんは、幼児教育無償化の対象になるため、基本的に利用者負担なく利用できます。
※受給者証の発行や療育の開始については、まずは、お住まいの自治体に相談ください。
学習内容
・プリント学習(線引き・ひらがな・数字・時計・お金等)
・微細運動(ひも通し・パズル・粘土等)
・創作活動(ハサミ・ノリ・クレヨン・絵の具等)
・発語・発声練習(呼気練習・ことばカード・絵本等)
そのほか、リズム遊び、フラッシュカードや粗大運動等も行います。
一人ひとりの認知発達に合わせた教材や教え方を用いて、スモールステップで、きめ細かく一緒に学んでいきます。