代表挨拶

キープことばの教室のホームページをご覧になっていただきありがとうございます。

初めまして、代表の川満政作と申します。

私たちキープは、ミッションにもある通り、志を高く、全ての人たちへ寄り添っていけるような確固たる信念を持っています。

もともと、一般的な集団預かり型の児童デイサービスから、一人ひとりとじっくり関わることのできる個別に特化した今の体制へと変化してきました。

それは、集団での活動の前に、個々のつまづいている部分や課題をクリアしていかなくてはいけないと強く感じたことと、実際、個々の成長を促していくと、集団に入った時の戸惑いや困り感が減っているという確証を得られたことが理由です。

もちろん集団活動でしか得られないものも多くありますが、その前に基礎を積み重ねることにより、自分に自信を持って日々を送れるのだと思います。


全ての人に
寄り添った
支援を


キープ代表 川満 政作

私たちは、それぞれが専門的な知識を持ちプロフェッショナルな意識で、数あるアプローチの中から一人ひとりに寄り添った支援を行っていく、少数精鋭の集団でありたいと常日頃より精進しています。

私たちキープは、これからも、歩みを止めることなく、その時ベストであると判断したものを自信を持って取り入れ提供し、その為ならば、変化することを恐れない勇気ある団体であり続けることを約束します。

 

私たちは、これを見ている『あなた』の味方です。成長しない人なんていない!ゆっくりかもしれませんが、確実に少しずつ成長しています。そして、それに伴い私たちや保護者の皆様、子どもたちに関わる全ての人たちが成長していくのだと考えます。

このページを訪れた皆様とも、何かしらのご縁があると思います。まずは、気軽にご連絡ください。相談や話を聞いて欲しいなど、私たちにできる事があれば、全力でサポートさせていただきます。

 

また、少しでもご賛同いただける方で、是非とも一緒にやっていきたいという方も大歓迎です。ご一報ください。


運営団体

特定非営利活動法人 キープこども財団

〒901-2127

沖縄県浦添市屋富祖2丁目4−10ラインビル4F

(キープ浦添ことばの教室kids内)



これまでの歩み

2000年に第1期の非営利団体として認可を得ました。

特別支援学校の教師、福祉施設の職員を中心に、たくさんのボランティアさんに支えられ障害時のサポートが始まりました。

また、入所施設解体から地域支援の移行期に活動を行う中での活動のため多くの期待が寄せられました。

《24時間365日のレスパイト》のお預かりを掲げてスタートを切ることで、まさに寝る間もない支援が始まりました。

当初はスタッフの泊まり込みもあり、また、事業継続の為、スタッフがアルバイトをすることで資金難を乗り越えキープを維持してきました。


今まで行ってきた事業内容


レスパイト、学童保育、行動援護、送迎支援、ショートステイ、日中一時支援、ジョブコーチ、障害児のダンス教室、グリープホームへの委託、夜間保育への委託、土日での外出イベント、講演会の開催、カルチャースクールでの障害児の発達支援の講座の開催等

以前の障害児・障害者福祉の、そのための予算もなく、すべて県の一般財財源に委ねられていました。また以前は、相談員が全国で6名という状況でした。

現在ではきちんと予算がつくようになりで、障害児、障害者への支援が充実されてきました。

しかし、まだ福祉の課題はまだまだ残され、大変な家庭にはには十分な支援が行き届いていないという現状もあります。

すべてが「予算があるからできる」のではなく、あくまでも「民間が主体になり行動を起こすこと」に予算がついていくことが、本来の在り方だと思います。



現在の事業内容

放課後等デイサービス、児童発達支援事業、保育所等訪問支援事業、相談事業、各種後援会の開催

2017年度より、各事業所が設立されましたが、現在はすべての事業所が「ことばの教室」に変更になりました。


お子さまの成長事例

自分が気に入らない・興味のない課題に対して、「やらない」「いらない」と拒否する

実を言うと、当初は、とても心配していました。というのも、人見知りでしかも、男の人が苦手という情報をいただいていたので、本当に自分で大丈夫なのかなぁと、何度もイメージトレーニングして、当日に望んだのですが…。

私の心配をよそに、元気な声で挨拶をしてくれて、部屋へ行くときちんと机に向かって座って待っていました。すっかり肩透かしをされた気分で、授業に入っていくと、しっかりと集中してくれて、いろんなことをお話してくれて、なんなら一番やりやすいんじゃないかと感じるくらい、頑張ってくれました。

その次も、またその次もしっかりと学習に取り組んでくれましたよ。そんなことがありながらも、今ではすっかり私の癒やしとなっています(笑)さて、その〇〇君が最近メキメキと実力を伸ばしてきています。というのも、積極性が出てきていて、お話もとても上手にできるようになったなぁと感じるのです。まだ2ヶ月弱位しか一緒に学習していないのですが、日に日に成長してきているなぁと実感させられています。

一つ目が、用意された課題・教材に対して、しっかり取り組んでくれることができるようになった。ということがあります。引き継いだ情報によると、自分が気に入らない・興味のない課題に対しては、「やらない」「いらない」と拒否することも多かったということでしたが、少し角度を変えて、〇〇君の好きな戦隊物のイラストを少し足したり、好きな課題の間に入れたり、気持ちを盛り上げたりして上げると、苦手な鉛筆課題や数の課題を笑顔で取り組むことが出来るようになりました。

二つ目が、お話をよくしてくれるようになったことですね。初めのうちは、緊張などもあってか、自分からは話をしない状況でしたが、最近では、家族で出かけたことだったり、学習中に出てくるイラストや写真についていろいろお話してくれるようになりました。洗濯機を見て、「お母さんがいつも使っている」とか、果物を見ると「おいしい~♪好き~。」と、それぞれに関連する自分の思っていることや経験したことを伝えてくれます。素晴らしいことです。

そんな○○君を見て、子どもたちにどんな支援が必要なのかを改めて考えたときに、やはり「ことば教室の理念」でもある、子どもたちの状態を作ってあげることだったり、きっかけを作ってあげることなんだと感じることができました。

子どもたちは、みんなそれぞれに能力を持っていて、ちょっと背中を押してあげることで、自ら学んでいくことができる。私たちの本当の役割というのは、それらを引き出す環境づくりだったり、状態づくりなんだと改めて突き進んでいく自信になりました。子どもたちの成長が、自分の成長に繋がっていくんだなぁとつくづく実感させられましたよ。これからも、一緒に成長していこうね♪

周囲の言葉や反応にとても敏感。声色の変化に表情を急に曇らせたり、言葉にすることが出来ない。

初日はやはりお母さんを教室の中まで求め、挨拶まで一緒にやってと、言葉に出来ない不安や緊張を手を引いて表していました。今ではニコニコ笑顔で「こんにちはー!よろしくお願いします!」と頼もしい挨拶と共に1人で入って来れるようになりました。

良い色に焼けた肌、白い歯をのぞかせてニッコリと笑うこの可愛い〇〇ちゃんがことば教室に通い始めたのは昨年の7月。

新1年生となった今年の4月からは曜日も木曜日から土曜日に変わり、担当する先生も2人となりました。隔週で交代するという体制となったにも関わらず、もう1人の先生が加わった初日も思っていた以上にスムーズに受け入れてくれ、その成長にも改めて感心した日でした☆

どんな状況にも柔軟に向き合えるようになった〇〇ちゃんですが、先程にも書いたように、最初の頃は私の言葉や反応にとても敏感で、声色の変化に表情を急に曇らせたり、本当は通したかったであろう自分の要求を呑み込んだりと、2ヶ月目くらいまではこんな様子がよく見られました。

幼稚園の時も、〇〇ちゃんは自分に対する先生たちの接し方に敏感に反応していたとお母さんから聞きました。色んなことをよく感じ取っている子なんだなぁと、私に見せた反応にも納得がいきました。

その一方で、〇〇ちゃんは出された課題に対しての集中力、理解力、洞察力が本当に素晴らしく、難しい取り組みにも「チャレンジしたい!」という前向きな言葉で、さまざまな事を習得していっています☆当初から『学びたい』という気持ちがとても強く、さまざまな課題で力を発揮してくれていました。そんな〇〇ちゃんは、プリント学習・図形教材・微細課題・折り紙・音読・呼気練習などをとても上手にこなし、どんな課題に対してもすぐに興味を示してくれていました。特に初めての教材を見つけた時は、ソワソワ落ち着かない様子で席を立って課題に触れに来たり、順番を前に持ってきたい!とアピールしたりと、嬉しい気持ちが〇〇ちゃん全体から伝わってきて、私も嬉しくなりました☆授業中の会話のやり取りも少しずつ増え、家族のこと、友達のこと、学校やお出掛け先であったことなどを、ゆっくり言葉を選びながら話してくれる姿は本当に可愛らしいです☆最近は自分のことだけでなく、私達への質問も増えてきて「先生は何歳?先生、お家どこ?誕生日はいつ?」など相手のことにも興味を持ち始めているんだなぁと感じ、その純粋さゆえのストレートさに思わず笑ってしまうほどです!

〇〇ちゃんと課題を進めていく上で、気になっていた事のひとつに『終わりの区切りの難しさ』がありました。お母さんからも『行動がゆっくりで、熱中するとずっと続いてしまうことがあるから、そこをどうにか上手く促して欲しい』との事だったので、課題の順番を意識し、長くなってしまいそうな教材の時には、開始前に回数や範囲を決めたりしながら進めました。でも熱中することや、最後まで完了させたいって思うことはとっても良いことですよね☆1時間という限られた時間の中で、どうにか〇〇ちゃんの気持ちを満足、納得させながらも、流れがあることを受け入れてもらい授業をしてきました。

それでも初めの頃は、なかなか片付けが進まなかったり、時間内に取り組めなかった課題があることに“どうしてもう出来ないの?”と言ったような表情を見せていた〇〇ちゃん。『なんでー、お母さんまだ来てないよー』と言いながら、何かその先の出てきそうな言葉をグッと堪えたような表情で要求を止めた時、すごく申し訳ない気持ちやどうすべきだったのか・・・と、色んな気持ちが私の中に残ったこともありました。

しかし、小学校に上がる数ヶ月前くらいから少しずつ、〇〇ちゃんの言動に変化が出てきました。自分の要求をハッキリと伝えてくれるようになってきて、『えー!もっとやりたい!!』と言いながらも片付けにちゃんと取り掛かってくれたり、逆に教材を広げたりする時も“〇〇がする!自分でやる!”といったような頼もしさが出て来たんです!!今までは遠慮したり我慢をしていた〇〇ちゃんが、なかなか出せずにいた素直な自分を見せてくれているようで、すごく嬉しかったです☆

心がほぐれていく・・・心を開いていく・・・心が近づいていく・・・どんな言葉で表すのがピッタリくるのか分からないですが、この『心が繋がっていく感覚』というのが、子どもたちと向き合っている上で最も充実感を感じる瞬間なんです!

そしてもう1つ。〇〇ちゃんにとってまた兄弟が増え、おねえちゃんになる☆という出来事が、更に成長の後押しになったのではないかと思います。

子どもたちはきっと、関わった時間の長い・短いではなく、目の前の相手が自分に対してどう向き合ってくれているのか?を繊細に感じ取ってくれているんだろうなと思います。

どの子とも必ず響き合う瞬間がやってくることを、他の先生も肌で感じながら授業をしていると思います。

『ことば教室』という場所。どの子どもに対しても、子どもがどんな状態であっても真っ直ぐに受け止め、その日の様子に合わせて自由に課題を組み、よりシンプルで安心出来る空間を大事にする・・・。そこからは全て、こどもと私達職員1人1人とで作り上げる1時間。お互いが心を通わせ、視線や言葉や笑顔を交わして、そこから色んな反応が生まれる。本当に愛のある場所だと自信を持って言えます。